深草派寺院名鑑/浄土宗西山深草派 総本山 誓願寺
海平山 瑞用寺
創始は永禄2年(1559)開山賢翁善海和尚(永禄7年(1564)寂)海辺近郷の念仏道場として建立されたることは、現存する過去帳及び記録等により推測されるも、開基後数代を経て祝融氏(火災)の災するところなり、文書記録堂宇と共に烏有に帰したるため明らかではないが、16世利空存益上人(延宝年中(1673~1680))及び22世題翁義探上人(宝暦年中(1751~1763))代に再興せり。 昭和20年(1945)1月13日三河大地震により、庫裡・玄関および昭和13年(1938)29代摂空観律上人建築なる総門・水屋・八間長屋等、本堂と書院を残し諸堂宇すべて倒壊す。 歓喜院誠空妙心大姉(摂空室)その難に遭う。 昭和22年(1947)農地解放により寺領田畑三町二反五畝余を小作者に解放す。 昭和23年(1948)総門・庫裡・玄関再建、昭和33年(1958)30世聖空梵鐘再鋳、昭和53年(1978)庫裡再建諸堂完備現在の規模を成すに至る。
名 称 | 海平山 瑞用寺 |
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本 尊 | 阿弥陀如来 |
所在地 | 〒444-0322 愛知県西尾市巨海町宮岸35番地 |
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